日本商工会議所が実施するリテールマーケティング(販売士)検定試験に合格すると「販売士」として登録されます。
「小売・流通業界で唯一の公的資格」である販売士は、小売・流通業のみならず、卸売業や製造業、サービス業において販売業務に携わる方にとっても、幅広い知識を修得するために役立つ資格です。
 販売士(日本商工会議所検定公式サイト)
 資格取得を支援している全国約640校一覧(日本販売士協会)

各級の取得・学習方法

各級の取得・学習方法をご紹介いたします。

リテールマーケティング(販売士)検定試験の受験について

【ネット試験方式】試験会場のPCを使用し、インターネット環境で受験いただく試験方式です。
【試験会場・日時・申込】試験会場を選び、会場が定める日時で受験できます。
(ネット申し込み方式)株式会社CBT-Solutionsの専用サイトからお申し込みいただけます。
 CBT-Solutions専用サイト
 テストセンター一覧(CBT方式)(会場数236カ所、24年6月現在)
(会場問い合わせ方式)受験可能な商工会議所パソコン教室等に直接お申込みいただけます。
 希望する都道府県を選び、『商工会議所ネット試験施行機関』から会場を探せます(会場数136カ所、24年6月現在)
【試験科目】1級、2級、3級ともに以下の5科目です。
 「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」「マーケティング」「販売・経営管理」
【試験時間】1級90分、2級70分、3級は60分です。
【合格基準】1級、2級、3級とも350点以上です。
 1級は、各科目70点以上。科目合格制度があります。
 2級、3級は、平均点70点以上で、各科目の得点が50点以上。科目免除制度があります。
【受験料等】1級8,800円(税込)、2級が6,600円(税込)、3級が4,400円です。
 ※事務手数料550円(税込)が別途かかります。
【出題形式】
 1級は、記述式穴埋問題50問、択一式穴埋問題50問(1科目10問×2、5科目合計100問)です。
 「記述式穴埋問題」は、問題文中の空欄に、最も適当な語句・短文を入力する形式です。
 2級、3級は、択一式正誤問題50問、択一式穴埋問題50問(1科目10問×2、5科目合計100問)です。
【合否判定】試験終了と同時に自動採点し、合否を判定します。
 ※1級の「科目合格」を利用した受験者は、合否判定に2週間程度かかります。
【団体受験】要件を満たした企業や教育機関等は「団体受験」の施行が可能です
 ※要件は「試験会場の認定」「1日10人以上の受験者」「ネット及びPC環境」の3つです。
 団体受験(日商検定公式サイト)

【受験に関する問い合わせについて】
 日本商工会議所のお問い合わせフォームをご利用ください。
 ※件名には「リテールマーケティング検定 受験について」とご記入ください。

資格取得関連ニュース※抜粋(2024年4月以降)
 2024.12.04 本番前の学習に操作等を確認できる「体験版」の活用呼び掛け(日本商工会議所)
 2024.11.27 全国の教育機関に講師派遣 流通・小売の仕事が深く理解できる特別講義を実施中(日本販売士協会)
 2024.11.08 リテールマーケティング(販売士)検定3級問題集の販売開始(カリアック)
 2024.10.24 販売士の学習や資格取得を支援する全国約600校を紹介(日本販売士協会)
 2024.10.08 「全国リテマ職業訓練情報」の提供開始(日本販売士協会)
 2024.08.08 試験会場は全国372カ所に(日本商工会議所)
 2024.07.17 7月18日から改訂版「販売士ハンドブック~3級対応~」の注文受付開始(カリアック)
 2024.06.05 2023年度受験者データを公表(日本商工会議所)
 2024.06.04 3級試験科目の一部免除制度を解説(日本商工会議所)
 2024.05.31 3級サンプル問題を追加公開(日本商工会議所)
 2024.05.10 模擬問題が人気の会報を一般向けに特別価格で限定販売(日本販売士協会)
 2024.05.02 「団体受験」情報を提供(日本商工会議所)

販売士になるためには
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