年末から春にかけては行事が多いギフトシーズンです。「あの人に何を贈ろうかな」と毎月のように思いを巡らす時であり“相手の好みにマッチした見た目も気の利いた贈り物”を考えるのは楽しみでもありますが、考え、選び、買物をする手間は煩わしくもあります。

しかし、自分が気に入った物を貰った時の嬉しさや相手への感謝の気持ちを思うと絆を大切にする時代だからこそ“ギフトシーズン”はモノ消費とコト消費が一体となった今の時代にふさわしい意味あるショッピングシーンではないかと思います。

トホホなクリスマスギフトの体験

12月上旬、知人のAさんBさんから会食の誘いがありました。秋にAさんにお世話になっていた私はお礼を考えていたのでAさんに早めのクリスマスギフトを贈ろうと思い付きました。

 
<このエッセイは、会報「販売士」の連載企画「女性視点の店舗づくり」の21回目です。
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商業コンサルタント
島村美由紀

SC開発や業態開発を手掛け、札幌ステラプレイスとパセオのMDコンサルティング、ラゾーナ川崎プラザ、福岡ソラリアプラザ、川崎アゼリア、東北自動車道羽生PAや大手百貨店業態改革に関わる。消費者分析を得意としセミナー講師、雑誌執筆も多い。
近著に「30歳から自分を変える小さな習慣」(プレジデント社)「仕事感性術」(産業編集センター)。
 
ブログ:https://ameblo.jp/rass-associates/
HP:http://rass.co.jp/
 
 

著書


プレジデント社「30歳から自分を変える小さな習慣」
 
20代は若さで頑張れる仕事ステージですが、30代は質が求められ力量が問われる仕事ステージへと変化をします。その実りある30代を迎えるための働き方や暮らし方の日常的なヒントを満載した若い人のための一冊です。

 
 
 


産業編集センター「感性仕事術」
 
考えた事や感じた事を上手に分かりやすく人に伝えるためには思考のステップを踏んで
ロジカルな組み立てができると仕事がスムーズになります。また何かを感じる事や想像できる力を持つことで発信力のある人材にもなれます。その能力の磨き方を本書の中で丁寧に紐解いた一冊です。