日本販売士協会の活動報告
(一社)日本販売士協会は、2019年10月5日(土)、株式会社カリアック(商工会議所福利研修センター)と共同で、「明治大学リバティアカデミー」での寄付講座「流通・小売業のビジネスを学ぶ」を開催し、社会人や学生、約80名が聴講した。
当日は、総論として同大学商学部教授の菊池一夫氏が「マーケティングの新しい考え方と課題、販売士の意義」について講演した。これを受けて企業の事例として、株式会社アクセルレイト21・ダイレクターの山岡彰彦氏が「グローバル企業が進めるニューロマーケティングによる売り場改革」、株式会社ポプラ関東地区本部V事業部部長の木下浩司氏が「コンビニエンスストアの生産性向上と顧客満足経営の実践」について話した。最後に、日本経済大学准教授の髙見啓一氏が「企業の『儲かり具合』や『つぶれにくさ』が分かる損益計算書と貸借対照表の分析手法」について、演習を交えて講義した。
参加者から「マーケティングの最先端を実例で知ることができた」、「財務知識のおさらいもでき、盛りだくさんで満足した」といった感想が得られ、好評だった。
<日本販売士協会事務局からのお礼の言葉>
多くの皆様に、ご参加・ご聴講いただき、誠にありがとうございました。これを機会に、接客やディスプレイを含む店舗運営など幅広い知識の習得を目指すリテールマーケティング(販売士)検定試験についてご認識を深めていただくとともに、今後も当協会の事業(セミナー・視察会等)にもご参加いただけましたら幸いです。