各地販売士協会の活動紹介

東海販売士協会は、2018年8月26日(日)、豊田スタジアム(愛知県豊田市)において、「名古屋グランパスから学ぶ!ファンづくり・地域密着の取り組み」と銘打つイベントを開催した。

豊田スタジアム

名古屋グランパスは、2017年に初めてJ2への降格を経験したが、翌2018年、1年ぶりにJ1に復帰することができた。J1からJ2に降格した多くのクラブは観戦客数の減少・ファン離れに直面するが、グランパスは、観戦客数が増加して2017年度を終えた。
本イベントの趣旨は、「なぜグランパスは降格してもファンが減らなかったのか」について講演を聴き、マーケティングや地元との連携などの観点から、同協会会員である販売士が小売りの現場で活かせるヒントを探ること、あわせて、同協会の存在をアピールし、会員を含む参加者間で交流することである。

東海販売士協会・青木理事長"

東海販売士協会理事長の青木氏

東海販売士協会理事長の青木陽氏による開会あいさつに引き続き、スタジアムのバックヤードの見学が行われた。

バックヤード見学1

バックヤード見学2

引き続き、株式会社名古屋グランパスエイト事業統括執行役員(兼 マーケティング部部長・育成管理部長)の清水克洋氏より、「ファンづくり・地域密着の取り組み」に関する講演を聴いた。同氏は、名古屋グランパスの概要、同クラブの目指す姿、行政や地域との連携事業やデジタルマーケティングを含む「ファンディベロップメント」の取り組みについて話した。
講演終了後は、同氏と参加者との間で活発な質疑応答が行われた。

清水克洋氏

株式会社名古屋グランパスエイト執行役員の清水氏

最後に、当日開催された名古屋グランパスVS浦和レッズの試合を観戦し、参加者相互に懇親を深めて日程を終了した。

試合前