各地販売士協会の活動紹介

仙台販売士協会は、2016年9月16日(金)、「第78回2・3級リテールマーケティング(販売士)検定試験」合格証書授与式・公開講演会(パネルディスカッション)を開催した。
開会挨拶で、同協会の相澤博彦会長は、「この検定試験は、小売業の現場において即戦力となる人材を育成するうえで極めて有効。合格された皆様には、販売のプロとしての責任を自覚し、一層の自己研鑽に努めながら、小売業、地域商業の発展のために十分に力を発揮していただきたい」と述べた。

全体風景

合格証書授与式に先立ち、「優秀販売士が語る接客の素晴らしさ」をテーマとしてパネルディスカッションが行われ、パネリストとして、2016年度の「優秀販売士」個人表彰受賞者3名(㈱メガネの相沢から2名、㈱キクチから1名)が登壇した。パネリストは、販売士検定試験を受験した動機、普段の接客で心がけていること、接客で感じる喜び、今後の目標等について発言した。特に、資格を取得して役立ったこととして、2名のパネリストは、販売職にとって必要な知識を学ぶことができ、資格の取得により、自信を持って接客することができるようになったと述べた。

※「優秀販売士」とは仙台市内の小売業等に従事し、販売士資格を取得してから5年以上が経過、勤務成績が優秀で他の模範となる方で、所属企業から推薦された販売のスペシャリスト。

パネリスト