富山販売士協会は10月2日、富山県富山市の富山商工会議所で、富山販売士協会設立50周年記念セミナーを富山商工会議所との共催で開催した。会場には、販売士関係者33人、一般10人の計43人が出席。冒頭、山本明弘会長があいさつし、セミナーが開始された。
 講師には、ANAクラウンプラザホテル富山の森川忍総支配人が登壇し、「デジタル・AI時代だからこそ求められる接遇」をテーマに講演した。森川氏は、DXやAIは顧客の選択肢を広げるとともに、時間や人件費の削減にもつながるため、その活用はもはや当たり前になっていると指摘。一方で、同ホテルのグループが「誰とでも繋がる」をブランドポリシーに掲げていることを紹介し、ポリシーを優先して「効率を求め過ぎない」ことを大切にしていると述べた。その例として手書きのメッセージを挙げ、「効率は悪いが、お客様の感動を呼び、『繋がる』ことができる」と、人にしか届けられない心配りの価値を強調した。 受講者にとっても考えさせられる点が多かったようで、講演後には時間いっぱいまで質問が寄せられるなど、活発なやりとりが行われた。
 富山販売士協会http://www.toyama-hanbaishi.org/