公益社団法人 日本通信販売協会(JADMA)は、2025年度の通信販売(EC含む)市場の売上高について調査を行い、8月28日に速報値を公表した。
調査結果によると、2025年度の通販の売上高は、前年比5.9%増の15兆4,085億円となり、金額ベースでは前年に比べ8,585億円の増加となった。
通販・EC市場では、大手ECモールや家電量販店などを展開する売上規模の大きい主要企業を中心に、堅調な成長が続いている。物価上昇を背景に、消費者の価格に対する意識が一層高まるなか、品ぞろえの豊富さや利便性、価格競争力を備えた事業者が市場の拡大をけん引したものとみられ、また、AIの活用による業務効率化や顧客体験の向上、越境ECの利用拡大など、市場構造にも変化がみられる。
一方で、消費者トラブルも増加が見られることから、事業者には消費者から長期的な信頼を得られる商品・サービスの提供が、これまで以上に求められる。
詳細は、https://jadma.or.jp/news/releasestatistics2025を参照。