マイナビキャリアリサーチLabは、8月19日にアルバイト就業者のカスタマーハラスメント実態調査(2026年)を公表した。同調者は2026年7月1~8日に全国の15-69歳の男女(中学生を除く)のアルバイト就業者を対象にインターネット調査を行ったもので、3,068件の有効回答があった。
 直近1年以内にカスハラを受けた経験があるか聞いたところ、24.9%が何らかのカスハラを受けたことがあると回答、職種別では[販売・接客・サービス(28.0%)]が最も多く、次いで[飲食・フード(26.8%)]が続いた。いずれも顧客と直接接する機会が多い職種であることから、顧客対応の機会が多い業務ほどカスハラに直面するリスクが高まる可能性が考えられる。
 具体的なカスハラの内容で最も多かったのは「大きな怒鳴り声をあげられた(39.4%)」、次いで「理不尽な要望を繰り返し問い合わせられた(30.0%)」、「人格の否定・侮辱的発言をされた(24.0%)」が続いた。
 カスハラを受けたことによる影響として、カスハラ経験者の約7割が「仕事へのやる気が下がった」、半数以上が「仕事を辞めたいと感じた」と回答している。
 カスハラを受けたことがある人に、安心して働くためにあると良いと思う取り組みを聞いたところ、「警察や行政との連携体制を構築」が30.3%で最も高かく、「カスタマーハラスメントの相談窓口を社内に設置(24.0%)」「通話内容の録音や接客状況の録画・運行中の録画を行う(21.5%)」「ハラスメント発生時の記録・報告システムを導入(21.5%)」が続き、被害発生後の相談・記録・報告体制に関する項目が上位となった。
 詳細は、https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260819_113833/を参照。