株式会社帝国データバンクは、保有する企業データベースのうち「小売業」を対象とした企業財務データを対象に、売上高に対する「支払手数料」割合の動向について試算・分析を行った。
財務分析が可能な小売業約8千社を分析した結果、売上高に占める「支払手数料」負担の割合は、2024年度で平均2.04%(上下計10%の刈り込み平均値)となった。10年前の2014年度・1.41%に比べ、10年間で45%増加した。現金を持ち歩かない顧客層の開拓に加え、レジ締め作業の効率化や釣銭トラブルの防止など、オペレーション面でのメリットは大きい一方で、決済端末の設置費用や決済事業者に支払う加盟店手数料などのコストが恒常的に発生するようになり、利益率が低い小売業では採算が悪化する懸念が強まっている。
詳細は、https://www.tdb.co.jp/resource/files/assets/d4b8e8ee91d1489c9a2abd23a4bb5219/7daafa6405114d3797cc8a8d886ff777/260417_%E6%B1%BA%E6%B8%88%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99%E5%88%86%E6%9E%90%E8%AA%BF%E6%9F%BB.pdf を参照。