帝国データバンクは3月27日、2025年の全国「老舗企業」分析調査結果の概要を発表した。調査結果によると、2025年12月時点で業歴100年を超える老舗企業は全国で4万6708社。全国における老舗企業の割合を示す「老舗出現率」は3.11%と、初めて3%を超えた。業歴は、200年以上1836社、300年以上905社、500年以上47社となっており、日本最古の企業として有名な金剛組(578年創業、大阪府)を筆頭に「業歴1000年以上」は11社あった。また、老舗出現率を都道府県別でみると、京都府5.45%、山形県5.44%、新潟県5.07%、島根県4.59%、福井県4.56%の順で多い結果となっている。
判明している現在の業種別にみると、最多は製造で24.4%。次いで、小売22.2%、卸売21.2%、建設12.5%、サービス業9.9%の順で多い結果となった。さらに業種を細かく見ると、古くから保有する不動産を活用している貸事務所業が1552社で最多。次いで、清酒製造業938社、旅館795社、土木工事762社、木造建築工事業704社、酒小売業704社の順で多くなっている。
詳細は、https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260327_shinise2025/を参照。