公益財団法人全国商業高等学校協会はこのほど、東京都江戸川区で「令和7年度第33回全国高等学校生徒商業研究発表大会」を開催した。全国9ブロックの予選会を勝ち抜いた全20校が参加し、岐阜県立大垣商業高校が2年連続最優秀賞に輝いたほか、佐賀県立鳥栖商業高校、群馬県立高崎商業高校、愛知県立愛知商業高校の3校が優秀賞を受賞。優良賞には、千葉県立東金商業高校、岡山県立岡山南高校、岩手県立盛岡商業高校、高知商業高校（高知県）、岸和田市立産業高校（大阪府）の5校が選ばれた。大会は、授業や部活動で商業を学ぶ全国の高校生が、商業に関する研究テーマを設定し、その成果を発表するもの。課題設定、問題解決能力やコミュニケーション能力、地元企業や自治体との連携、PR手法、プレゼンテーションの完成度なども評価される。
奨励賞に輝いたのは、山梨県立青洲高校、香川県立坂出商業高校、長野県須坂創成高校、長崎県立佐世保商業高校、広島県立尾道商業高校、奈良県立商業高校、北海道札幌東商業高校、山形県立米沢鶴城高校、新潟県立新発田商業高校、北海道札幌国際情報高校、熊本県立熊本商業高校の11校。リテールマーケティング（販売士）検定に取り組む高校も数多く参加し、販売効率化、在庫管理、顧客データ分析、地域資源の活用、マーケティング等の日頃の学習の成果を発揮して取り組んだ。
詳細は、https://zensho.or.jp/games/を参照。
成績表https://zensho.or.jp/puf/games/pdf/R7seiseki.pdf
資格取得等を支援している教育機関等https://www.hanbaishi.com/news/17046