富山販売士協会は、12月8日に市内で開催された「ベストショップコンテスト2025」(主催:富山商工会議所、富山市、富山新聞)の表彰式で、受賞者による取り組み発表会を開催した。今年で78回目を迎えた伝統のコンテストは商業活性化と消費者サービスの向上などを目的に市内店舗を顕彰する制度。表彰式では、今回のコンテストでグランプリを受賞した人気和菓子店「放生若狭屋富山店」や各賞受賞者らが登壇し、各店舗のコンセプトや工夫、さまざまな取り組みなどを紹介した。同協会では、審査委員会に審査員を派遣するとともに、部門賞である「グッドサービス賞」の選定を担当している。
 コンテストの対象は、概ね3年以内に新規開業または改装した市内の店舗。富山商工会議所などが専門家を招き実施した審査委員会で「外装施設」「店内関連(商品配置、POP展示など)」「照明・色彩効果」「接客態度」「清潔感」「地域貢献度(環境対策含む)」の6部門で厳正な審査を行った結果、グランプリのほか、「サイン・景観賞」「ライティング賞」「色彩・コーディネート賞」「グッドサービス賞」「地域貢献賞」など各賞を決めた。受賞店舗は、新聞・ラジオ・インターネット等で店舗のPRができるほか、専門家による無料経営相談などの特典がある。
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