公益財団法人日本生産性本部余暇創研はこのほど、2024年の余暇活動状況の調査結果等を取りまとめた「レジャー白書2025」を発行した。余暇関連市場規模は前年比で5.6%増の75兆2030億円(2019年比104.0%)。余暇活動の参加人口は、「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」(4680万人)が3年連続の首位となる一方で、多くの種目で参加人口が減少する結果となった。
 参加人口種目は、1位の国内観光旅行に続き、2位「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」(3690万人)、3位「外食(日常的なものは除く)」(3450万人)、4位「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」(3280万人)の順で多くなっており、「複合ショッピングセンター、アウトレットモール」は2770万人で9位(23年は3000万人で9位)、「ウィンドウショッピング」は2220万人で13位(23年は2380万人で12位)。1人当たり平均参加種目数は3年ぶりに減少し10.2種目(23年10.4種目)だった。白書は、生産性出版webページ、Amazon.co.jp、全国書店で購入可能。
 詳細は、https://www.jpc-net.jp/research/detail/007771.htmlを参照。
 書籍https://www.jpc-net.jp/book/detail/20251021_007774.html