一般社団法人日本ショッピングセンター協会は12月1日、カウンターワークス社と共同で実施した「商業施設事業者における業務での生成AI活用の実態調査」の結果を公表した。調査結果によると、商業施設の運営や販促、リーシング担当者のうち、生成AIを業務で利用したことがある人は75.0%。そのうち「ほぼ毎日」「週に数回」利用している人は71.8%と7割を超え、幅広い現場実務に浸透しつつある実態が明らかになった。活用効果については、生産性を「とても感じた」「まあまあ感じた」と回答した人が合計で88.0%。一方で、活用の定着度については、「必要なときだけ使っている」との回答が80.2%を占め、「業務フローに恒常的に組み込んでいる」との回答は3.4%だった。調査期間は、9月26日~10月9日で、調査対象は、全国のSCなど商業施設事業者95社の従業員156人。
詳細は、https://www.jcsc.or.jp/cat_press/p_20251201_112766を参照