全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会のスーパーマーケット3団体は10月22日、2025年版「スーパーマーケット年次統計調査」報告書を取りまとめ、公表した。調査項目は3団体加盟店の「経営環境」「レジ・売場・センター」「人事関連(労働者数、給与、高齢者雇用、外国人雇用、採用、人手不足等)」「ポイントカード・決済手段」「販売促進・サービス」「PB商品」「環境対策」「その他」「店舗状況」など。セルフレジ設置率は41.7%(24年37.9%)、正社員平均賃金は前年比103.6%、PB商品の売上高比率は9.9%(24年8.9%)、食品ロス削減の取り組み実施率99.5%(24年98.5%)、インバウンド対応実施率35.1%(24年32.9%)などの項目で前年比の数字が上昇している。
店舗の状況を見ると、売場1㎡当たり年間売上高は133.7万円(24年125.3万円)、従業員1人当たり年間売上高は2710万円(24年2580万円)。客単価は平日2219.5円(24年2094.2円)、土日祝2565.7円(24年2437.8円)、1人当たり買い上げ点数は平日9.7点(24年9.5点)、土日祝11.0点(10.8点)だった。
詳細は、https://www.super.or.jp/?p=15407を参照。
2025年版「スーパーマーケット年次統計調査」報告書(詳細版)