日本販売士協会が2025年4月から公式Xに月4回掲載しているクイズ形式の「リテールマーケティング(販売士)検定」模擬問題活用事業「リテマチャレンジ!」。2025年4~9月に出題した2級の模擬問題10問を「リテマチャレンジ2!Vol.1」としてご紹介します。リテマチャレンジ!は、毎月原則として第1、第2火曜日に2級、第3、第4火曜日に3級の四択問題をそれぞれ掲載。出題は午前9時頃、回答は24時間受け付けています。提供している問題は、年4回発行している会報に毎号掲載している100問のオリジナル模擬問題(3、9月号は3級、6、12月号は2級)を活用したものです。
【リテマチャレンジ2!Vol.1】2025年4~9月
以下の問の空欄にあてはまる答として、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
→は販売士ハンドブック応用編(2020.4.1初版発行)の該当ページ数
※正解は記事の最下部をご参照ください
その1
(問)小売店やDMOがインバウンドを意識したマーケティングを展開する際には、一般に市場・競争・自社を対象とした【 】が行われている。 →下巻P201~202
1.因子分析
2.クラスター分析
3.デシル分析
4.3C分析
その2
(問)ある地域に居住する消費者が利用可能な商業集積のうち、どの商業集積を利用するかという確率を表したものが【 】である。 →下巻P139
1.小売中心性指標
2.ライリーの法則
3.ハフモデルの公式
4.デシル分析
その3
(問)小売業の経営努力によって稼いだ粗利益高のうち、総人件費に向けられる比率のことを【 】という。 →下巻P303
1.人時生産性
2.労働分配率
3.労働生産性
4.人件費率
その4
(問)FSPの実践においては、すべての顧客を平等に扱うのではなく、売上などへの【 】によって公平に対応するべきである。 →下巻P215
1.特典
2.配分
3.対応
4.貢献度
その5
(問)作業割当計画とも呼ばれている【 】は、誰が、何時から、何時まで、どの作業を、どれくらい行うかを決める計画システムである。 →下巻P74
1.FSP
2.フローチャート
3.ワークスケジュール
4.LSP
その6
(問)単品管理とは、【 】単位で商品情報を把握し、小売業のマーチャンダイジングやマーケティング活動に反映する戦略的仕組みのことである。 →上巻P144
1.ライン
2.クラス
3.アイテム
4.SKU
その7
(問)PB商品の導入には、製造ロットに見合う販売能力があることが前提となり、当然、開発した商品の【 】は当該小売業が負うことになる。 →下巻P118
1.在庫リスク
2.販売機会ロス
3.商品ロス
4.在庫金利
その8
(問)売場で発生するさまざまな費用のうち、人件費や【 】などは、調整可能費用である。 →下巻P287
1.売上原価
2.ロス高
3.販売促進費
4.家賃
その9
(問)生産から消費までの流通過程において、所有権、商品、情報が移転することを流通フローといい、所有権のフローのことを【 】という。 →上巻P6
1.商流
2.物流
3.生産物流
4.情報流
その10
(問)欠品とは商品がゴンドラ什器から全てなくなったときの状態というよりは、【 】を下回った状態と考えるほうが重要である。 →下巻P12
1.最低陳列数量
2.販売数量
3.発注数量
4.発注リードタイム
日販協公式Xアカウントhttps://x.com/npkjkc
日販協ニュース
模擬問題挑戦企画「リテマチャレンジ!」をスタート(日本販売士協会)
正解(正答率)
その1 4(62.1%)
その2 3(47.6%)
その3 2(36.4%)
その4 4(83.3%)
その5 4(48.1%)
その6 4(46.7%)
その7 1(84.6%)
その8 3(71.8%)
その9 1(42.4%)
その10 1(76.7%)