日本商工会議所は7月14日、7月5日にネット試験方式で開催した「第2回日商簿記甲子園」(全国高等学校日商簿記選手権大会)予選会の結果を発表した。日商簿記検定2級の範囲を中心に出題した予選会には、全国55校から500人の高校生が参加。ハイレベルの激戦を勝ち抜いた31校120人が本選出場を決めた。
団体の部で予選を見事突破したのは、函館商、札幌東商、土浦第三、宇都宮商、城南静岡、沼津商、県岐阜商、大垣商、関商工、中津商、愛知商、岡崎商、神戸商、奈良県立商、下関商、松山商、佐賀商、熊本商、樟南、那覇商の20校。個人の部では、札幌東商、三沢商、酒田光陵、宇都宮商、前橋商、深谷商、城南静岡、静岡商、県岐阜商、大垣商、関商工、中津商、愛知商、神戸商、奈良県立商、岡山東商、広島商、下関商、高知商、北九州市立、佐賀商、熊本商、大分商、指宿商の生徒らが高得点をマークし、8月8日に岐阜県瑞穂市の朝日大学で開催される本選に進出する。
本選は、日商簿記1級の範囲の中で基礎的と思われる論点を中心に出題。ペーパー方式で競技を行い、高校生の日商簿記日本一を決定する。本選終了後には、全国の参加校の選手同士が簿記に掛ける思いや日頃の学習方法等について意見交換を行い、友情を育む交流会も開く。
詳細は、https://links.kentei.ne.jp/competition/entries/を参照。