厚生労働省はこのほど、今後のキャリアコンサルタントの能力開発、キャリアコンサルティングの活用促進策等を検討している「経済社会情勢の変化に対応したキャリアコンサルティングの実現に関する研究会」の中間とりまとめ骨子(案)を公表した。骨子案では、今後のキャリアコンサルティングに必要な能力を示すとともに、能力開発の促進に向けては、個々の活動領域とレベルに応じて求められる能力を体系的に身につけられるような仕組みを構築することや、実践的な学びの重要性も強調。キャリアコンサルティングのさらなる活用に向けては、その効果についての周知や、キャリアコンサルタントの活躍機会創出への寄与等を指摘している。同研究では今夏にも基本的方向性について中間とりまとめを公表。年末には具体的な対応等について最終的なとりまとめを予定している。
詳細は、https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57864.htmlを参照。