日本商工会議所は5月7日、日商簿記1級合格を目指す高校生が日頃の学習の成果を競う全国大会「第2回日商簿記甲子園」(全国高等学校日商簿記選手権大会)の参加受付を開始した。参加費は無料、申込期間は5月30日まで。大会は、各校「3人1チーム」でエントリーが可能(3人未満の場合、個人戦のみ出場可)で、7月にCBT方式(パソコンを利用して実施する試験方式)で行われる予選(日商簿記検定2級の範囲)を通過したチームと個人が、8月8日に岐阜県瑞穂市の朝日大学で開催される本選に進出する。
 本選は、日商簿記1級の範囲の中で基礎的と思われる論点を中心に出題し、ペーパー方式で競技を行う。本選終了後には、全国の出場選手と友情を育む機会となる交流会も開く。昨年の第1回大会には、予選に52校446人、本選には30校103人が出場。団体の部では岐阜県立岐阜商業高等学校が優勝している。
 詳細は、https://www.kentei.ne.jp/47893を参照。
 日商簿記甲子園https://links.kentei.ne.jp/competition/