日本商工会議所は1月28日、日商簿記の全国大会「日商簿記―1グランプリ2024」の結果を発表した。大会は、日商簿記上位級の合格を目指す受験者にとって学習継続の励みとなることや、簿記を学ぶ仲間との友情を育むこと等を目的に2016年度から開催しているもので今回が7回目。大会に参加したのは、日商簿記1級受験者3~5人でチームをつくった147チーム(591人)、49団体(専門学校等32、高校12、大学5)で、24年11月17日施行の第168回日商簿記1級試験を受験し、チーム内の成績上位3人の合計点を競い合った。
総合1位チームは、東京IT会計公務員専門学校大宮校「team springs」。2位は横浜公務員&IT会計専門学校「YK21 チームB」、3位には東京ITプログラミング&会計専門学校名古屋校「RNK1」が続いた。2023年度に新設した高校生の部には12校32チームが参加。1位には岐阜県立岐阜商業高校「県岐商①」が輝き、同校として2連覇を達成した。2位は山口県の下関商業高校「下関商業A」、3位は滋賀県立八幡商業高等学校「goodwill八商」だった。
日商では、総合の部上位20チーム、高校の部同10チームのランキングも発表。リテールマーケティング(販売士)検定の資格取得等を支援している多くの教育機関がランク入りを果たしている。
詳細は、https://links.kentei.ne.jp/boki-1/を参照。
販売士資格取得等を支援する教育機関等(全国一覧)https://www.hanbaishi.com/news/17046