弘前販売士の会はこのほど、NPO法人東北みち会議副理事長(株式会社マネジメント・アソシエイツ代表取締役)の山田里美氏を講師に招き、「公益と私益から見る『道の駅』について」をテーマに新春講演会を開催した。山田氏は、公益(インフラ整備を見込む自治体参入・管理費用分担)と私益(営利目的の販売業者・株式会社・第三セクター・個人商店)」のバランスの上に成り立つ「道の駅」の現状と課題を説明。東北6県を回るスタンプラリー等の地域の特産品を活かしたイベント開催による集客など販促のヒントを提供した。また、山田氏は、東北地方の道の駅の活性化事業、PR・イベント企画等を通じた道の駅の質向上を目指す「東北『道の駅』連絡会」の活動を説明。弘前販売士の会では、販売経験のないスタッフもいる「道の駅」の運営において、販売士資格や、リテールマーケティング検定を学習することで得られるノウハウが活用できるとの見方を示した。



詳細は、弘前販売士の会のサイトを参照。