小売業のマネジメントを構成する要素(人、商品、店舗)について体系的に学ぶテキスト。小売マネジメント論を構成する4つの要素である、①本部が中心に展開する人の側面の「人材マネジメント」、②商品の側面の「マーチャンダイジング」、③店舗の側面の「店舗開発」、④店舗が中心となる「顧客経験マネジメント」について詳解するとともに、無店舗型ビジネス、PB戦略、サプライチェーン、小売業のDX等の課題を、競争の観点から「効率化」「差別化」の2つの軸で整理した。食品スーパーの事例を中心に基礎から最新の課題まで網羅した一冊。
 著者は日本販売士協会参与のお二人、日本大学商学部の岸本徹也教授と明治大学商学部教授の菊池一夫教授。学生に向けては、「大学での学びは教室の中で完結するものではありません」「教室で本書を学んだ後は、実際に店舗等に行き、それが本当かどうかを確認してみてください」と呼び掛けている。A5判、260ページ、2970円(税込)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビジネス専門書Online https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-51221-6