農林水産省、消費者庁、環境省では、10月を「食品ロス削減月間」、10月30日を「食品ロス削減の日」定め、食品ロス削減に向けた取り組みを集中的に普及・啓発している。農水省では、10月30日を「全国一斉商慣習見直しの日」としています。今年も食品ロス削減のために、商慣習の見直しの取り組みである、納品期限の緩和や賞味期限表示の大括り化、賞味期限の延長を三位一体で取り組む食品事業者を、農林水産省Webサイトにて公表。フードバンク、子ども食堂等への食品の提供に取り組む食品事業者の公表も実施する。
 消費者庁では、「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテスト、環境省では、「自治体職員向け食品ロスの削減のための取り組みマニュアル」最新版の公開等の活動も展開。一般社団法人日本フランチャイズ協会では、3省庁と連携し、加盟する大手コンビニ7社の店舗で、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動「てまえどり」を推進している。食品ロス削減に向けて、ポスターや動画などの啓発コンテンツを活用して、「てまえどり」をはじめとする啓発活動に取り組む小売・外食事業者及び地方自治体も募集中。10月16日まで応募を受け付けている。

 詳細は、https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/240927_2.htmlを参照。
 日本フランチャイズ協会https://www.jfa-fc.or.jp/particle/4600.html