日本販売士協会はこのほど、季刊誌「販売士」2024年9月号を発行した。人気コーナー「マーケティングの最前線」には、株式会社TOUCH TO GO代表取締役の阿久津智紀氏が登場。JR山手線の高輪ゲートウェイ駅内の店舗に導入した無人決済システム等小売業のDX化の取り組みなどについて話を聞いた。聞き手は明治大学商学部の菊池一夫教授。
日本販売士協会広報委員・永田るり子氏の「発掘インタビュー・活躍する販売士」では、日研I&S株式会社西日本営業部東海オフィスの玉置幸治さんに、東海地区のスーパーマーケットチェーンを主な顧客として、売場を創造する提案型営業等の活動を聞いた。文具ソムニエール・菅未里氏のコラム「お店で役立つ文房具」では、書き心地がよく高級に見えるけれど値ごろ感のあるボールペン「サラサグランド」(ゼブラ)を紹介。地域最前線では、神奈川、大阪、郡山、盛岡、東海、鹿児島、富山、福岡、札幌、東京の10協会の取り組みにスポットを当てた。
会員向けに提供している「リテールマーケティング(販売士)検定試験模擬問題」では、専門家が作成する3級の厳選100問(5科目×20問)を掲載。今号は2025年4月4日以降の試験に対応した改訂版ハンドブック(7月発売)から初めて出題したもので、会員以外の希望者に数量限定(120部)で一部当たり840円(税・送料込)の特別価格で販売する。