経済産業省中小企業庁はこのほど、「繋がりを活かしたまちづくり事例集」を作成・公表した。事例集では、まちづくりの取り組みの中心的な役割を担う人物に着目。まちづくりの各段階で、さまざまなまちづくり組織がどのように人的なネットワークを形成・拡大し、そのネットワークを活かしてどのような事業・取り組みを展開しているのか、そのポイントをとりまとめている。
具体的には、ふらのまちづくり株式会社(北海道富良野市)西本伸顕氏、⼭形まちづくり株式会社(山形県山形市)下⽥孝志氏、株式会社⾦沢商業活性化センター(石川県金沢市)髙本泰輔氏、TSUGI LLC.(福井県鯖江市)新⼭直広氏、株式会社まちづくり岡崎(愛知県岡崎市)松井洋⼀郎氏、⼀般社団法⼈多治⾒市観光協会(岐阜県多治見市)⼩⼝英⼆氏、伊丹市(兵庫県)綾野昌幸氏などが中心となった9地域の取り組み事例を掲載。まちづくりの各フェーズ(ビジョンをつくる、事業をつくる、組織をつくる、調整する)における活動等を分かりやすく示している。
詳細は、https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/download/machi_jirei.pdfを参照。