日本販売士協会はこのほど、季刊誌「販売士」2024年6月号を発行した。人気コーナー「マーケティングの最前線」には、株式会社大丸松坂屋百貨店経営戦略本部長兼リスク管理担当の田中倫暁常務執行役員が登場。Z世代へのアプローチ、ショールーミングストア「明日見世」、百貨店を支える人材など「大丸東京店の現状と課題」などについて話を聞いた。聞き手は明治大学商学部の菊池一夫教授。

日本販売士協会広報委員・永田るり子氏の「発掘インタビュー・活躍する販売士」では、有限会社ルパン(京都府京都市)の片岡寿美代専務取締役(1級販売士・登録講師、手づくりのパンの店「ルパンベーカーズ」販売チーフ)に、パンの消費ランキング全国1位の最激戦区・京都で長く愛される商品づくり・店づくりの秘訣を聞いた。文具ソムニエール・菅未里氏のコラム「お店で役立つ文房具」では、ぺんてるの絵の具のように濃く書けるカラーボールペン「MATTEHOP(マットホップ)」を紹介。日本大学商学部岸本ゼミナール「チームたいやき」のレポート「心揺さぶるショップ巡り」では、小田急線下北沢駅から徒歩約5分の人気ドーナツ店「洞洞(ほらほら)」の魅力を掘り下げた。

会員向けに提供している「リテールマーケティング(販売士)検定試験模擬問題」では、専門家が作成する2級の厳選100問(5科目×20問)を掲載。今号も、会員以外の希望者に数量限定(150部)で一部当たり840円(税・送料込)の特別価格で販売する。

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