一般社団法人日本百貨店協会は25日、全国の会員百貨店で取り組む「2024年『COOL BIZ』実施について」を公表した。同協会では、2050 年カーボンニュートラルの実現に向け、政府が推進する地球温暖化対策を促す国民運動「デコ活」に賛同。極端な気象現象の原因の一つともされる地球温暖化の防止及び家庭の節電対策を応援するため、会員百貨店(73社167店舗)でCOOL BIZに取り組むとともに、サステナブルな暮らしを提案する。実施期間は5月1日~9月30日。期間中、快適な冷房・空調温度の設定を目指し「からだと地球にやさしい温度」を実践するとともに、熱中症の予防を呼び掛ける。

また、冷房時の外気温や湿度、体調等を考慮し、過度な冷房に頼らず、無理せず、楽しく・格好良い快適なライフスタイルを衣・食・住全般の商品を通じて提案。具体的には、小田急百貨店、京王百貨店、大丸松坂屋百貨店、そごう・西武、髙島屋など会員各社から、通気性、軽量性に優れた紳士服や婦人服、冷却アイテムなどの生活雑貨、日傘、帽子等の今年のトレンドアイテム(クールビズ×サステナブル・アイテム)、イチオシ商品を紹介している。

詳細は、https://www.depart.or.jp/press_release_other/files/2024JDSACoolBiz.pdfを参照。

 

日本百貨店協会https://www.depart.or.jp/