東京商工会議所は22日、「2024年度新入社員意識調査集計結果」を取りまとめ、公表した。就職先の会社でいつまで働きたいかについて聞いた設問では、「定年まで」は21.1%となり、10年前の2014年度調査(35.1%)と比べて14.0ポイント減少し、「チャンスがあれば転職」は26.4%となり、10年前の2014年度調査(11.9%)と比べて14.5ポイント増加。社会人生活で不安に感じることについては、「仕事が自分の能力や適性にあっているか」(48.9%)、「上司・先輩・同僚とうまくやっていけるか」(42.8%)、「仕事と私生活とのバランスが取れるか」(40.2%)、「自分の能力や知識が仕事で通用するか」(28.3%)の順で多い結果となった。

理想の上司はどのようなことを大事にしたり重視する人かという設問では、「仕事の指導を丁寧に行うこと」が49.2%で最多。次いで、「明確な理念や考えを持っていること」(36.1%)、「人間関係、チームワークを重視すること」(35.8%)、「業績や成果を正当に評価すること」が上位を占めた。また、理想の上司のイメージに近い有名人・著名人について「芸能界・文化人」「スポーツ」「歴史上の人物」の3部門で聞いたところ、スポーツ界では、MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が全部門トップの306票を集めて2年連続1位。芸能界・文化人は日本テレビの水卜麻美アナウンサー、歴史上の人物では織田信長が、それぞれ2年連続で1位となった。調査期間は、大谷選手の元通訳の銀行詐欺問題発覚後の2024年4月2~5日。同所が実施した新入社員研修の受講者1021人に実施し、回答数は957人(回答率:93.7%)だった。

詳細は、https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1202805を参照。