独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)はこのほど、中心市街地や商店街などの発展・活性化、経済活力・エリア価値向上に向けた取り組みを支援する「中心市街地・商店街等診断・サポート事業」の申請受付を開始した。事業は、商店街組織や中心市街地活性化を検討する商工会議所などに対して無料で専門家を派遣し、地域ニーズの抽出や地域課題の特定、支援メニューや事例紹介などの助言を行う「巡回型支援」、複数の専門家によるプロジェクトチームで伴走支援を行う「パッケージ型支援」の2種類。このうち、「パッケージ型支援」は面的地域価値の向上を後押しすることを目的に必要なアドバイスを原則1年度、最長3年度まで継続して利用できる。申請締め切りは巡回型が2025年2月末、パッケージ型が6月7日。
詳細は、https://www.smrj.go.jp/supporter/urban_vitalization/support/index.htmlを参照。