一般社団法人日本販売士協会(日販協)では、販売士のいる優れたお店を広く消費者にアピールする「販売士のいる優良店」標示登録制度の活用を呼び掛けている。「販売士」は、日本商工会議所・全国商工会連合会が実施しているリテールマーケティング(販売士)検定試験の合格者に付与している小売・流通業界で唯一の公的資格。1974年の試験制度開始以来、50年間で100万人を超える合格者を輩出しており、販売士は「販売のプロ」「お店のプロ」として、小売業をはじめ、製造業、卸売業、サービス業などのさまざまな分野で活躍している。

「販売士のいる優良店」制度は、それぞれの店舗で、販売のエキスパートがいる質の高いお店であることを宣言してもらい、店舗内に登録証を掲示。消費者の信頼向上につなげると同時に、登録店として優良適価の商品販売と、一層のサービス向上に店ぐるみで努力してもらうことなどが狙いで、販売士制度の普及にも一役買っている。登録の有効期限は5年。登録料は1申請につき 10000 円(税込)で、5年ごとに行う更新登録料は1申請につき 5000 円(税込)となっている。

詳細は、https://www.hanbaishi.com/support/excellentshopを参照。