日本小売業協会は16日、9月4~6日にスリランカ・コロンボで開催される「アジア太平洋小売業者大会」(主催:アジア太平洋小売業協会連合会など、18カ国・地域が参加予定)への参加者募集を開始した。大会は1983年に第1回大会を東京で開催以来、各国持ち回りで隔年開催しているもので今回が21回目。2年後の2026年の第22回大会は東京で開催することが決まっている。

今回の大会テーマは、「アジア太平洋地域における小売業の再定義:トランザクションからトランスフォーメーションヘ」。日本からは、日本小売業協会の野本弘文会長(東急代表取締役会長)、セブン-イレブン・ジャパンの木村成樹取締役副社長・管理本部長、イオンの古澤康之執行役ベトナム担当兼イオンベトナム取締役社長、大丸松坂屋百貨店の加藤俊樹取締役兼常務執行役員らが登壇し、講演するほか、アジア太平洋地域の著名な企業経営者、流通小売業トップなど各国代表が一堂に会し、ディスカッションを行う。申し込み締め切りは8月23日。

詳細は、https://japan-retail.or.jp/jra_activities/24_asia_colombo/を参照。