総務省は12日、2023年10月1日時点の人口推計結果を発表した。総人口(外国人含む)は1億2435万2000人で、22年10月と比べて59万5000人減少。日本人人口は1億2119万3000人(前年比83万7000人減)で減少幅は12年連続で拡大している。

年齢別人口を見ると、15歳未満は1417万3000人(前年比32万9000人減)、15〜64歳は7395万2000人(同25万6000人減)。65歳以上は3622万7000人(同9000人減)で、そのうち75歳以上は2007万8000人(同71万3000人増)となり、初めて2000万人を超えた。

都道府県別の人口増減率は、東京都を除く46道府県で減少。秋田、青森、岩手、山形、高知、福島、徳島、島根、和歌山、長崎、新潟、山口、愛媛、鳥取、福井の15県では、人口減少率が1%以上となった。

詳細は、https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htmlを参照。