令和四年度観光庁「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業(以下、看板商品創出事業)」で採択された商品に対する「専門家評価会」に、東京販売士協会、神奈川販売士協会の会員が参加されました。広報委員・木下浩司さんによる報告を掲載いたします。

【日  時】2023年1月27日(金) 11時~13時

【場  所】 パシフィコ横浜 展示ホール棟 中2階会議室 DM1

全国1,200の自治体から応募のあった地域ならではの観光資源を活用したコンテンツの造成から販路開拓まで一貫した支援を受けた商品(内900品がお土産、観光)の中から選出された72品から、15名の専門家により「エントリーシート」に基づき「評価シート」に採点とコメントの記入を行いました。

この事業は、一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会が当該事業を受託し、専門家参加の依頼が、東京販売士協会、神奈川販売士協会、一般社団法人日本ショッピングセンター協会等にあり、流通の実務に関わっている専門家として販売士協会からは東京3名、神奈川5名の計8名の会員が参加しました。

各地の事業者が開発した看板商品となる土産物を、専門家の皆さんの視点で評価を行いました。通常の求評会では、試食も兼ねた評価となりますが、今回は資料のみのため、また開発途上の商品もあり、そこは専門家の皆さんの知見を活かして、事業者さんへの適切なアドバイスがたくさん出た様です。さらにブラッシュアップして、各地で評判となる製品化がなされることを願っています。今回の評価会は、流通のプロとしての販売士の視点からの鋭い意見に、主催者側からも高い評価をいただきました。

今後もこの様な活動において、販売士の評価が高まる事業へ積極的に参加を期待します。

広報委員 木下浩司

神奈川販売士協会 菅原会長

神奈川販売士協会