東京販売士協会では3月20日、「第22回 販売士が推す！－私の街－」事業（以下、ET事業）」表彰式・商店街交流懇親会を開催されました。広報委員の木下浩司さんによる報告を掲載いたします。
この事業は、東京販売士協会が実施する事業のひとつで、日本経済新聞社との共催で開催されており、今年で22回を迎えます。当日は、同協会に所属する販売士で構成する「Ｅ・Ｔ事業実行委員会」が、8ヶ月にわたって主体的に取り組んできたその成果を締めくくる表彰式です。場所は有楽町にある東京国際フォーラムガラス棟６階にて開催されました。
このＥ・Ｔ事業は、「キラリと光る」何かを持ち、エネルギッシュな活動を続ける商店街を発掘・表彰し、メディアを通じて広く情報発信するとともに、商店街相互の積極的な交流を促し、商店街の活性化に寄与しようとするものです。東京販売士協会が主催、日本経済新聞社が共催と言うかたちで開催されています。東京販売士協会の会長、両副会長、常任理事４名、会員の中から応募のあった３名の計10名の会員が参加しました。
今回は東京都の商店街の中から、自治体、商工団体などから推薦のあった商店街を対象としていました。
今回の栄えある各賞の受賞者は次の４商店街です。
◆「エネルギッシュ・タウン最優秀賞」：中延商店街振興組合（品川区）
◆「エネルギッシュ・タウン優秀賞」：向島橘銀座商店街協同組合（墨田区）
◆「エネルギッシュ・タウン特別賞」：立川南口すずらん通り振興組合（立川市）
◆「エネルギッシュ・タウン特別賞」：本郷四・五丁目商店会（文京区）
表彰式では、当協会の小松副会長の司会で、大島会長の挨拶後、共催の日本経済新聞社日経ＭＪ編集長の永井様からのご挨拶を頂き、鈴木ＥＴ事業実行委員より講評がありました。
3年ぶりに開催された商店街交流懇親会は、佐藤常任理事の司会で進められ、大島会長の乾杯、受賞された各商店街役員の方々から、商店街繁栄と商店街としての個性醸成の貴重なノウハウのご披露を頂きました。また、今回表彰から漏れてしまった商店街の役員の方々からもご挨拶・コメントをいただきました。
最後に実行委員長である加藤副会長から、「コロナの影響も収まりつつあり、これから人での多くなる機会も増えていくと思いますが、ご参加の皆さんのご商売の発展を祈願する」とのコメントとともに中締めでお開きとなりました。この取組がこれからも続いていくこと、他の協会でも広がっていくことを願っています。
広報委員 木下浩司
■大島会長
■日経MJ編集長永井様
■鈴木ET事業実行委員
■表彰式 集合写真
■商店街交流懇親会 大島会長
■加藤副会長
■ 商店街役員中延商店街振興組合