日本販売士協会の登録講師有志による2022年度寄付講座が4月、高千穂大学経営学部と日本大学商学部で開講しました。
本寄付講座は、「販売士1級取得者(認定登録講師)による実務経験に基づいた講義を実施することで、学生に実務と販売士資格のつながりを理解してもらい、さらに大学の流通・マーケティング科目の学習意欲の向上につなげる」ことを目的に2020年度から実施されています。20年度、21年度は日本大学で実施、3年目となる本年度は高千穂大学が加わり2大学で実施されることになりました。
高千穂大学では4月12日、日本大学では4月14日に第1回講義がスタート。いずれも7月まで15回の講義が予定されています。

●高千穂大学寄付講座の内容、講師(敬称略)
オリエンテーション(講座の目的):竹内慶司(高千穂大学経営学部教授)
コロナ禍における流通と消費の変化:白鳥和生(日本経済新聞社)
商業集積の基本・店舗形態別小売業:齋藤彰(登録講師)
ブランド戦略におけるブランディングの実際:上澤彰(〃)
マーチャンダイジングの概要①流通業のマーチャンダイジング:宮川誠一(〃)
マーチャンダイジングの概要➁バイヤーの仕事とは:宮川誠一(〃)
時代の転換期に創る・育てる事業の柱!新商品開発と販売計画づくり:永田るり子(〃)
利益につながるIT活用~生産性向上の現場から:永田るり子(〃)
街の書店のこれから~販売の実態と経営管理:髙橋智信(〃)
顧客視点を持ち続けることの大切さ:吉野史紀(〃)
マーケティング(リージョナルプロモーションの基本):上澤彰(〃)
マーケティング(店舗開発・立地戦略):木下浩司(〃)
SDGsと消費生活:上澤彰(〃)
販売士の知識の活用事例:リンクアップとっしー(岡山で活躍するお笑い芸人)
まとめ:竹内慶司(高千穂大学経営学部教授)

●日本大学寄付講座の内容、講師(敬称略)
講座の目的、試験制度等:岸本徹也(日本大学商学部教授)
店舗形態別小売業:木下浩司(登録講師)
チェーンストア商品計画と販売計画:宮川誠一(〃)
スポーツメーカーの環境への取り組み:金澤昭彦(〃)
ロジスティックス:近藤正幸(〃)
売れる店はここが違う!:橋本泉(〃)
空港におけるリテールと実証実験事例:丸橋弘和(〃)
国内外の顧客満足例比較から日本型CRMを考える:米林一郎(〃)
商圏調査と出店戦略:齊藤彰(〃)
広告、リージョナルマーケティング:高橋恭子(〃)
インストアマーチャンダイジングにおけるVMDの実際:上澤彰(〃)
販売士の知識の活用事例:リンクアップとっしー(岡山で活躍するお笑い芸人)
接客(ワークショップ):内村敬子(登録講師)
顧客視点を持ち続けることの大切さ:吉野史紀(登録講師)
まとめ:岸本徹也(日本大学商学部教授)

2022年4月12日、高千穂大学経営学部教室

2022年4月12日、高千穂大学経営学部教室

2022年4月14日、日本大学商学部教室

2022年4月14日、日本大学商学部教室