日本販売士協会の協賛している事業の紹介

2021年10月30日、第31回全国産業教育フェア埼玉大会(「さんフェア埼玉2021」、同大会実行委員会主催)の競技大会のひとつとして「全国商業高校生リテールマーケティング・コンテスト」が開催され、日本販売士協会が協賛団体として協力した。

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同コンテストは、商業高校や総合学科高校において商業を学ぶ高校生が、マーケティング分野を中心とした商業教育を通じて得た知識・技術を社会・経済生活に生かす実践的な知識・分野へと進化させることが目的。実施の趣旨は、全国の高校生が、リテールマーケティング(販売士)検定試験3級の学習範囲を題材として作成された「早押し解答問題」を通じてマーケティング等に関する豊富な知識・技術の習得を図ること。あわせて、同様に作成された「チーム解答問題」を通じて思考力・判断力・表現力等を育み、ケース問題を通じて主体性・多様性・協働性等を身に付けること。

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当日は、全国から16校(参加校は下記)36名の生徒がオンライン(Zoom)で参加し、他校の生徒との2人一組のチームとなり、午前中の第1部あるいは午後の第2部に分かれて競技を行った。
問題作成を含む諸準備および当日の運営は、日本大学商学部の岸本徹也ゼミナールのメンバーが担当した。
特に、チーム毎に解答する「考えてみよう」という問題では、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、5分の制限時間の中で、他校所属のパートナーと相談しながら解答を検討した。高校生は、早押し問題などの競技に積極的に取り組み、「考えてみよう」では、選択肢を選んだ理由を論理的にプレゼンした。第1部、第2部とも、第1位から第3位までに入賞した各チームには、表彰状と日本販売士協会提供による賞品が授与された。

〇第1部参加校(順不同・一部の高校は第2部と重複して参加):
北海道函館商業高等学校、青森県八戸商業高等学校、岩手県立宮古商工高等学校、栃木県立宇都宮商業高等学校、東京都立芝商業高等学校、千葉県立君津商業高等学校、埼玉県立大宮商業高等学校、埼玉県立深谷商業高等学校、埼玉県立浦和商業高等学校

〇第2部参加校(順不同・一部の高校は第1部と重複して参加):
石川県立大聖寺実業高等学校、東京都立千早高等学校、岡山県立岡山南高等学校、香川県立高松商業高等学校、沖縄県立名護商工高等学校、埼玉県立大宮商業高等学校、埼玉県立岩槻商業高等学校、埼玉県立新座総合技術高等学校、埼玉県立浦和商業高等学校

〇主催:
第31回全国産業教育フェア埼玉大会実行委員会、文部科学省、埼玉県、埼玉県教育委員会、公益財団法人産業教育振興中央会、全国産業教育振興会連絡協議会、埼玉県産業教育振興会

<2021年10月30日現在の情報で作成した記事です。記事の内容は、随時、追加・修正します。>