流通講演会「エコロジービジネスの着眼点」を開催
<新潟販売士協会>
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新潟販売士協会は2月26日(火)、日本販売士協会との共催による「流通講演会」を、新潟商工会議所で開催し、60名の方々が参加した。
(社)ハードオフコーポレーション創業者の山本善政会長を講師に招き、「エコロジービジネスの着眼点」をテーマに講演が行われたが、要旨は次の通りであった。
当社は、前身の家電専門店が不振となり、1993年に家電のリユース(再利用)仕入販売会社として設立され、2000年にジャスダックに上場し、現在は年商16億円、全国のFC(フランチャイズ)店は500店を超える。
エコロジーとは、ギリシャ語を語源とし、環境または生態という意味である。当社流の経営哲学として、「エコロジーとエコノミー(経済)の共生」をあげている。
環境をめぐる今の社会的認識は地球温暖化問題が注目され、商工会議所でも環境社会検定を実施する時代になり、ここ十年間で隔世の観がある。
当社ではエコロジーを、リデュース(減らそう)、リサイクル(再資源化)、リユース(再利用)、リフューズ(消費者からやめよう)と四分類している。新製品と中古品が循環し、共生する社会環境をひろげることにより、リユース需要が大きく拡大するものと信じている。
また、販売・経営戦略を練る上で、時代をどのように認識するかが重要である。
当社としては、(1)ルールとスピード 〜法律(リサイクル法、消費者保護法等)の改正などルールが変わればお客様も商売の地盤までも変わってくる。世の中の変化スピードが早くなってきているため、対応にはスピード感をもって経営の方向性を定めなおすこと。
(2)グローバルスタンダード 〜世界経済との係わりの実感を共有するためにボーナスはドルで支給しており、為替レートや各国の物価にも関心が向く。
(3)企業の社会的責任(CSR) 〜誠実な顧客への対応の積み重ねは、社会的貢献に繋がる。環境保全活動や二酸化炭素削減への取り組みが、社会に受け入れてもらえる。納税義務の履行により、地域は整備が進み、公による産業活性化も進む。
まとめとして、強い企業や組織にするためには、変化に対応するために、リセット(一度原点に立ち返る)して再起動させることであると結ばれた。
事務局 菊池 均
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