「あきんど座談会」に100名が参加

<山形販売士協会>


 山形販売士協会(後藤 興会長)は昨年11月27日(火)、山形市山交ビルにおいて、会員と2・3級販売士資格更新者を合わせた約100名による、11月例会「あきんど座談会」を開催した。
 今回は、講師に山内惣市(社)日本販売士協会顧問を迎えて、「これからの小売業は何を売るべきか」と題して2時間講演していただいた。
 山内氏は、現代の小売業態と今後について、次のように話された。
 「今なお100円ショップは売れているが、それは安いから売れたのではなく、均一価格設定が成功したと言える。また、別の売り方としては、“楽しいから買う”と衝動買いに結びつける購買娯楽化の発想なども必要である。それに、IT活用も忘れてはいけない。以前、磐田市の布団店がネットで蚊帳を700張販売したと聞いた。
 現代の消費者は、物が欲しくて買うのではなく、それがどういうものかという情報を買っているとも言える。ただし、全てに共通して言えるのは、基礎的な知識がなければダメだということと、それにプラスして応用と創意工夫が必要だということだ。
 他人がやっていないもので、消費者が必要と思えることをやろう思いたったら、ぜひ、勉強、決断力、実行力を持って突き進んでください」
 受講者からは、「欧米の流通業事情にも詳しい先生が基本を大切にすべき、と話をされたのがとても印象的でした」との意見をいただいた。

事務局 矢口律子