創立30周年記念フォ−ラムを開催

<千葉商工会議所販売士会>


 千葉商工会議所販売士会(会長・川島一男)は10月17日(火)、創立30周年記念事業として記念フォーラムを、千葉商工会議所において開催しました。
 ここ数年、地域の大学・短大の生きた実践教育の場として、商店街の活性化を支援する事業が増えてきています。そこで、商学連携で活性に取り組む3地区の学校と商店街団体に参加頂き、当該団体の活動状況・課題、高齢化社会の到来を目前とした商店街が目指すべく、地域活性化などをフォーラムディスカッションの形態で討議頂きました。
 フォーラムでは、開会宣言のあと、会長挨拶に続き、来賓の紹介((社)日本販売士協会小野常務理事・逸見事務局長、東京・神奈川・所沢・甲府の各販売士協会の役員・会員の皆さん、千葉商工会議所)、感謝状の贈呈、永年会員表彰者の紹介などがありました。
 基調講演は、敬愛大学の畢滔滔助教授の「高齢化時代における街のにぎわい―商店街の長期的な発展をめざして」(講演要旨は本誌10頁掲載)でした。
 パネルディスカッションは、コーディネータとして千葉商工会議所販売士会の小川守相談役、パネラーとして稲毛Dropsの矢部靖明代表(千葉大学大学院)、稲毛商店街振興組合の海宝周一氏、マシュルーム代表の川真田喜代子淑徳大学助教授、白旗商店街の根岸克之会長、チャレンジショップマルゲリータ代表の山田智稔相模女子大学短期大学部教授、敬愛大学の畢滔滔助教授などが参加して行われました。
 討議は下記の4項目について、コーディネータから各パネラーへの質問形式で意見交換しました。
 (1)現在の活動状況と商店街の中で活動した感想、(2)周辺住宅街の高齢化の進展に伴って、「地方都市」の中心となっている「商店街」がお客さまにどうのような「サービス機能」を提供すれば、賑わいが戻るのか、(3)「新しいサービス機能」を充実させて賑わいを取り戻すためには、個々の商店の努力や商店街全体のまとまりが条件になるが、実際に活動する「商店街」としての意見は…、(4)「賑わいのある商店街づくり」を牽引していく人材育成について販売士制度を含め、どのように考えているか。
 活発で有意義な意見交換のあと、最後にコーディネータが、今回「千葉商工会議所販売士会創立30周年記念事業」として記念フォーラムを開催したが、商学連携は商店街の活性化においても重要な事業であり、今回のフォーラムがこれからの方向性を示しているものと思われる、と総括してフォーラムは終了しました。
 フォーラム終了後、館内レストランで祝賀懇親会を開催し、最初に来賓として千葉商工会議所藤田常務理事から挨拶があり、次に(社)日本販売士協会小野常務理事の乾杯発声の後、参加した来賓・パネラー関係者からそれぞれ一言挨拶を頂き、また参加者相互に意見交換しつつ親睦を深めました。

(会員 杉浦諮子)