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伝統とは革新の連続である
東京都台東区・(株)吉徳
主力商品は、ぬいぐるみ、日本人形、洋人形、三月・五月人形等々である。常に、社内には古典的な文化の継承と新しい文化の創造が内在する。しかし、「伝統とは、革新の連続である」として、むしろその存在を誇りとし、昭和31年カール人形やぬいぐるみ等の分野に進出、平成3年には海外とライセンス契約を結びスヌーピーを制作した。 大波孟常務取締役に革新を続ける中での「販売士」の役割について、ご意見をお伺いした。実務の中で感じることだがと前置きされて、次のように述べられた──。 <採用について> 社風に合う人材を求めて「吉徳」独自のシステムを構築し、終始、ピカッと光るものをもった学生を採用した。それは就職のためでなく「販売士」など社会的に通用するものを、日常、自主的に研鑽し、身に着けているからである。大学でも2年次ぐらいから「販売士」の講座を持ってもおかしくない。 <在庫管理について> 数値はコンピュータで出る。無駄のない仕入れ、どれくらい残ったら異常なのか、どのように数字を読むのか、判断の基礎知識はどこでどう習得するのか、「販売士」だと思う。 <部下の教育について> 御用聞きの販売を続けていて管理職になった人は、部下に何を教えるのか分からない。知識がないのに部下を教えることはできない。理論と実践の「販売士」の知識が必要だ。 最後に「販売士」の普及について、「オーナーや役員、それに担当部署にどのように認識してもらうかだ。「販売士」の必要性が分かれば鶴の一声、どうでもなる。その必要性をどう認識さすかだ。社会が必要性があると認識すれば、みな受講してくるのではないか。事実、必要性はあるのだからもっと普及活動をやるべきだ」と、力強く言われた。 300年の歴史を持つ企業の教訓は一つ一つ重みがあって重低音のごとく胸に響いた。
販売士制度活用事例 |
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