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社長が率先、全社員2級をめざす
─新業態への脱皮はスタッフ育成から─ 名張市・(株)辻本ウッドワーク
自社所有の広大な山林より切り出してくる杉や檜などを製造加工・販売するという製造小売業であるが、取り扱う商品特性ゆえ、建設業許可登録(建築・土木・管・舗装・鳶・土工事業)や建築士事務所、さらに宅地建物取引業にいたるまで取り揃えたフルセットの総合建設業でもある。しかし、「古い体質を引きずっている」ので「時代に合った経営をしなければならない」という辻本氏の決意のもと、平成15年度より財団法人三重県産業支援センターの専門家派遣事業(中小企業庁中小企業支援制度)を活用していただき、その登録専門家である私をして全スタッフの顧客対応力アップを図ってきた。 辻本社長のビジョンは、@消費者に直接木製品を販売、A拡大するリフォーム事業のきめ細かな対応、Bリサイクル木製品の製造・販売等を、さらに発展させ“新業態”を創造することである。そのためには、自社にとっての顧客満足を不断に追求し続けねばならず、その基礎こそ顧客満足を実現できるスタッフ育成であった。同社のスタッフは、各種一級施工管理技士等、技術系資格を所有してはいるが、マーケティングやマーチャンダイジング等の視点が脆弱な状況であり、それゆえ販売士検定受験を提案。辻本氏はじめ全スタッフの“やる気”を受け、建設業としては異例の派遣事業委託研修を導入した。率先垂範として辻本氏には2級販売士取得をすでに実現していただいており、まずはスタッフ全員3級販売士取得をスローガンに研修を実施し、見事、全員同時合格!を達成した。現在は、続いて2級販売士全員取得を目指しており、さらに辻本氏は「1級販売士ハンドブック」を自発的に購入し、「社長業」に活用しているとのことである。
販売士制度活用事例 |
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