新しい時代、新しい武器「未知の力」を掘り起こす
―販売士は営業社員の中枢となる公的資格 ―

海老名市・富士コカ・コーラボトリング(株)

本社(海老名市)
 富士コカ・コーラボトリング(株)は、日本全国に15社あるボトラーの一社で、神奈川、静岡、山梨の3県下でコカ・コーラをはじめとした清涼飲料を製造,販売している地域密着型の企業である。
「爽やかさと満足をお届けする」との経営理念を実現すべく、企業活動を推進しつつ、予測される21世紀の厳しい経営環境にも社会貢献できる魅力ある企業を目指している。

 2001年6月、当社と中京コカ・コーラボトリング(株)の経営統合により持ち株会社としてコカ・コーラセントラルジャパン(株)が設立され、統合効果を実現している。
 新しい時代に新しい武器と題した教育制度は「未知の力」の追求をテーマに営業部門の武器(知識およびスキル)として販売士取得を推奨している。
 総務人事部の遠藤宏之氏のお話によると、過去4年間の販売士取り組み状況は通信教育受講が284名。販売士取得状況は現在、2級27名、3級125名、現在、合計152名である。
 教育制度の中の自主自立型教育は、販売士取得の場合、営業社員が小売業としての知識の習得に自主的に挑むもので合格者や優秀者に費用の一部が補助される。
 一方階層別強制型教育は、推薦により監督職試験に挑むチャンスに恵まれると一次の筆記試験で、販売士試験の損益分岐点分析などの内容が一部出題され、販売士の受験対策が後の監督職試験で役立つ仕組みになっている。
 当社はこのように販売士取得や学習を通して小売業としての基礎知識と技術に加え、コンサルティング能力を養い社員のキャリアアップを狙いとしている。
 港北支店での受験対策講習会では真剣な眼差しと活発な質問を浴び、モラールの高さを感じた。2級に合格した副支店長の平山氏は「販売士の習得は顧客の信頼獲得に有効だ」と語ってくれた。

<会社概要>
設 立:1961年7月 資本金:96億79百万円 社 長:石崎眞男
本 社:海老名市上河内 営業拠点:34ヶ所  
従業員数:1160人
  
 
(登録講師 佐藤善行)

販売士制度活用事例