産直
私ども農業者が組合を設立し農産物直売施設をオープンすることになりました 。もの作りはプロですが、お客様との接し方についてどのようのな対応が必要で すか。
直売施設の接客姿勢は-消費者の生の声を大切に-

最近、新しい小売の形態として「産直施設」が全国的な広がりを見せています 。これの魅力は安全で新鮮なのものを毎日低価格で提供できること、生産者と消 費者が直接コミュニケーションがはかられ顔と顔が見える関係がつくれることで す。今日の消費者ニーズは多様性にとんでいます。いかに独自の魅力をつくって いくかがポイントです。

 お客様と接する場合心がけるべきことは@「いらっしゃいませ」「ありがとう ございます」「またお越しくださいませ」などと、つねに元気に声をかける。

A服装や言葉遣いに配慮する。身だしなみに清潔感があふれ、やさしい言葉で 心を和ませ安心できる店舗環境をつくれば店格アップをはかることができる。

 Bお客様の生の声を素直に受け入れる。特にこれが最も重要で、ここからお客 様との信頼関係が生まれ顧客の固定化へと結びつきます。ここに消費者ニーズを 知る顧客志向という考え方があるのです。販売とはお客様に真から満足していた だくこと。この満足感は売り手の提供する商品、心のこもったサービスをいかに 充実させていくかです。

 Cクレームの対応を明確に。万一クレームが生じたら誠実に速やかにお客様に 納得していただける対応をすることです。要は農産物を通じてお客様に何を伝え ていきたいかというストアコンセプトを組合員一同で明確にしていくことです。

酒田販売士協会会長 1級販売士 佐藤隆也
日経流通新聞 2001年6月16日

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