| 経営 |
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| 最近郊外にいくつかショッピングセンターができたので、テナント出店を考えています。注意点を教えて下さい。 |
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テナント出店の注意点-客の動線上への立地が大切
集客力のある店に出店したいところですが、郊外は商店街のように時間をかけて集積したわけではありませんから、その集客力を見極めるのはとても困難です。 大きな店舗であれば、多くのテナントが入居し、かなりの集客力を期待できますが、欠点もあります。来店者はほとんどが車客で、よほどのことがないと歩きません。大勢客が来てもあなたの店の前まで来るかどうかがポイントです。 来店客が必ず立ち寄る店をショッピングセンターの「核店舗」と呼びますが、駐車場から核店舗への道筋にあなたの店が配置される必要があります。しかし最近の大型店は、車客が歩かないために駐車場から直接核店舗に入るような店が増えました。こうなると、大型店といえどもテナント店は自分で集客しなければなりません。規模の大きいショッピングセンターは店巡りをするだけで楽しいものですが、半面、お客にとっては時間がかかるため、平日の来客数が週末の4分の1という店も少なくありません。 あなたの店が平日に利用してもらう店であれば、こうしたショッピングセンターには向きません。小規模ながら質の高い食品スーパーを核としたものを探しましょう。 大店法の規則がきつかったころはショッピングセンターへの出店条件が厳しかった半面、売り上げは約束されていました。今はテナント側が店を選ぶ時代になり店舗配置も自由になりますが、リスクが高くなりました。
街づくりプランナー 久場清弘 日経流通新聞 2001年5月12日 |